MUKU-DATA  米松(ダグラス・ファー) 帯のこ目

店舗の棚板で鋸目を出して荒々しくしたいとの依頼。
以前使用した帯鋸で刃先を数本曲げたノコギリを取ってあったのでそれで挽いてみました。
左は通常の帯鋸での製材、
中、右は刃先を曲げたノコギリで挽き直したものです。

ここでわかった事は、米松は比較的木が柔らかいほうですので、
鋸に負けて木の表面がガサガサしてしまいます。
以前に同じように製材した時はホワイトアッシュ(比較的硬い)材でキレイな鋸目を残す事ができました。
柔らかい木(杉、桧、パイン、アガチスなど)は上手く鋸目を出す事ができないかもしれません。

あまりいい表情がでなかったですね・・・
むしろ、左側の通常の製材で少しノコギリの刃が痛んだ程度くらいがいいのかもしれません。

ちょっと凸凹し過ぎですよねぇ 。。。

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